骨の老化予防にキノコのビタミンDを上手に利用しよう

投稿者:GEMFOODIES

骨の老化予防にキノコのビタミンDを上手に利用しよう

作成者: GEMFOODIES エグゼクティブコンサルタント 本城圭子(もとしろけいこ)

骨の老化予防をちゃんとやっていますか?

最近話題になっているのが、若い人の慢性的なビタミンD不足です。ビタミンDは骨の維持にとても十様なビタミンでありながら、ヒトが体の中で作ることができる唯一のビタミンです。

しかし近年の美肌ブームから、年中、家の中にいても日焼け止めクリームを使い、外出時には長袖・日傘で日差しを完全にブロックと、紫外線を全く浴びない人が増えてきています。

ビタミンDはヒトが体の中で作ることができる唯一のビタミンと書きましたが、ビタミンDは紫外線に当たることによって皮膚で産生されるビタミンであるため、紫外線から極端に避けた生活を続けていると、食事から補充しない限りは慢性的なビタミンD不足になります。

ところで、日本人には馴染み深いキノコですが、日本で一番初めに栽培されるようになったのはエノキダケだそうです。江戸時代初期(400年前ころ)からと言われているそうです。シイタケが栽培されるようになったのは、現在の大分県の豊後国だそうで、炭焼き職人の源兵衛が、炭火焼きで残ったシイの丸谷シイタケが出ているのを見つけ、栽培することを思いついたと言われているそうです。

そんな昔から栽培されているキノコですが、ビタミンDはキノコに特異的に含有されている栄養素だそうで、野菜ではビタミンDの含有量が少ないため、キノコ以外でビタミンDを食事で摂るのは非常に難しいと言われています。とはいえ、日焼けによる肌老化が気になる人に「紫外線を浴びろ」と言っても、難しいですから、やはりキノコを上手に活用していただきたいものです。

キノコの中で、一番料理に使いやすいのはシイタケではないでしょうか。日本では生シイタメと、干しシイタケが売られていますが、ビタミンDがより多く含まれているが干しシイタメです。しかもしっかりと日光で干され、たっぷりと紫外線を浴びた干しシイタケです。江口文陽ら(東京農業大学)の研究によると、生シイタケに紫外線を照射させると、2時間で約1.5倍、6時間で約2倍にビタミンDが増えたそうです。この状態の干しシイタケであれば、1日2枚程食べるだけで、一日分のビタミンDが賄える計算になるそうです。

現在では栽培方法も進化し、年中気軽に手に入るキノコです。食物繊維も豊富に含まれ腸活にも大活躍!お肌の老化予防も大切ですが、是非とも上手にキノコを使って骨の老化予防に必須なビタミンDを摂っていただきたいものです。

参考文献

Functional Food vol. 13 No. 1.フジメディカル出版

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